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時の流れの落し物

日常生活の中で生れたもので、今は忘れられているもの、そんなものを見つけていきたい。

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●品川神社の富士塚…品川富士、山開 を追う

品川神社の山開きは、明治二年、 これを築造した富士講の丸嘉講の山開き行事がそもそもの始まります。

現在も、品川 丸嘉講社 では 品川神社に ある 品川 富 士で、 毎年七月一 日に 近い 休日に 山開き 行事をしています。

品川 講社は 富士山を信 仰する 人た ちの 集まりで あり、 区 内に は 富士 講の 遺跡はい くつ か 残るが 現 在活 動してい る 富士 講はここ だけだといいます。

りさいず30 山開の通知P1060529 (2)

品川富士の山開きの概要について書いてあるものがあり、その所々を抜き書きしてみます。調査報告のようで現状には合っていないかもしれませんが参考になるでしょう。

午前八時 先達の榎本治郎氏が品川神社境内にある浅間 神社の鍵を開ける。 講員が一 二 二 人来て神社の中 の掃除を始める。中から猿の石像二体、 獅子の石像三体が 出てくる。いずれにも赤く彩色が残る。大正十五年( 一 九 六)六月吉日に北浜で新調した竜の大きな墨絵が ある。浅間神社の御神体の富士山・ 小御嶽も外に出し、 虫 干しをする。浅間神社の鳥居に笹竹を結びつけ、 注連縄を 張るしぬいぐるみの猿を竹竿の先に乗せ、 石灯篭にゆわい つけるっ富士山は庚申の年に姿を現したと言い伝えられて おり、 富L山の掛け軸などにも猿が姿を現すことがあり、 丸嘉講でも行事のときに猿の姿が多いのであろう。浅間神 社社殿入口に浅間神社の提灯を飾る)両脇の長提灯、 中央 の丸提灯いずれも平成四年に奉納。提灯には布製の猿がぶ らさげられる。

りさいず30 猿のアップP1060574 (2)

◇祭 壇

浅間神社の奥の祭壇は左側に食行と角行、中央に富十 山、 右側に小御嶽が祀られ、 その前に鏡が立てられ、 その 前に餅、 果物、 乾き物、 お榊が供えられる.猿の石像も両 脇に置かれる。祭壇下から行事に使う鈴などの祭具が出さ れる。
※食行は、じきぎょう。角行は、かくぎょうと読み、富士信仰の始祖のようです。

◇掛け軸

いつもは先達のところにある富士山の掛け軸( 四軸) が祭壇に 向かっ て左側の壁に掛けられる。左から小御嶽、 富士、文字の 掛け軸( 2 本)が並ぶ。壁の向こう側は品川富士。 小御嶽の軸は地の色が茶、番上が富士山の図、ついで小御嶽神社その下に磐長姫の命、その左に日本武尊、 右に素美鳴命の文字があり、 周りに鎮めの朱印が押されて いるし朱印は登山ごと小御獄神社で軸に押してもらう。

この 印で火が鎮まると言い 伝えられている。鎮めの 印を押す 場所が無くなると新たな軸を用意することになる。富士山の 軸は一 番上に日月と富士の絵、 次に木花佐久夜姫即姫の左に山伏姿の大山祇 命、右に山伏姿の彦火瑣瑣 杵命の絵姿が並ぶ.その下に小御嶽磐長毘売命の文字、左大天狗・ 右小天狗の絵姿。  一 番下に右に 椅子に座る僧侶風の 角行霊神と右で地面に 座る僧侶姿の食行霊神の 絵姿 がある。その下に岩の絵があっ たが修理に出したら無く なっ てしまっ たという。い ずれの絵姿にも文字で説明がつ いているし右側の文字軸は、 上段中央に皇美麻命、 右側 に磐長姫命、 左側に日本健命。下段中央に大国主命、 右側に天神八百萬神、 左側に國神八百萬神。以下略

りさいず30 神社正面P1060540 (2)


りさいず30 山開きの儀P1060570 (2)

拝みが続きます。耳を澄まして聞いてみると神名を読み上げていることだけは分かりました。

りさいず30 左側祭壇へ拝みP1060589 (2)


りさいず30 外人の親子P1060577 (2)

◇山開き

午前十時五卜分ころ、神社神主によるお祓いが始ま る。社殿には神職と講員八名が入る「そのうち行衣を着て いるのは先達榎本治郎氏ほか, 1名」暑いから入口にに扇風 機が回っている。女性陣は外にいる。神職は一 旦外に出て 品川富士に向かってお祓いし、 弊をまき清め、 神職が社殿 に戻り、 先達が玉串奉鍵するなど神式で儀礼がおこなわれ る。以前は講社だけでしていたという。

りさいず30 登山は裸足P1060597 (2)

ここから、登山。下山まで。

りさいず30 品川講の旗をもってP1060598 (2)



りさいず30 登山口へ続くP1060599 (2)


りさいず30 登山口灯籠P1060525 (2)


りさいず30 山頂から見る浅間神社P1060534 (2)


りさいず30 山頂富士遙拝徐2P1060532 (2)


りさいず30 山頂で拝みP1060609 (2)

りさいず30 下山へP1060607 (2)


りさいず30 裸足P1060613 (2)


りさいず30 直会を配るP1060619 (2)


講員らは用意した赤飯を食べる¨赤飯 はへぎに乗せてある。

現在は、周りの見物者にもふるまわれる。

以前は、このあとも祭事があったようですが、今回は、これで終りのようです。


りさいず30 直会を戴く女の子P1060618 (2)

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