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時の流れの落し物

日常生活の中で生れたもので、今は忘れられているもの、そんなものを見つけていきたい。

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●習志野陸上自衛隊駐屯地にある空挺館は、旧御馬見所

駐屯地内にある、空挺館は、習志野自衛隊駐屯地に関する資料館ですが、もともとは、明治天皇の御馬見所として建てられたもの。
御馬見所は、天皇や皇族が馬術の練習や競馬などを見るために建てられたもので、「ごばけんじょ」というのが正しい呼び方のようです。または、「ごばみどころ」と呼ばれ御馬(ごば)を観る建物でした。
建物はそれにふさわしい造りとなっておりますが、いままで外観は沢山紹介されていますので、ここでは内部に目を向けてみよう。

り・640空挺館階段擬宝珠に縄の文様P501 (2)
扉を開けて中に入ると、すぐ目の前に階段がある。メロンパンのようなものが目に付きますが、これは、綯われた縄を表すものと考えられているようです。また、その下の三角形のところも注目です。

柱にもそれを思わせるものがありました。

り・640空挺館柱に縄の紋P500
これも縄のようです。縄ではなにかしっくりきませんが縄は縄でも〆縄。天皇を象徴させるための、〆飾りの縄ではないかとのことです。
り・640空挺館中2階から2階を望むP503
これは、中2階(階段の踊り場)から上を観たところですが、当時はこの階段を使用できたのは、天皇と皇族に限られていたようで従者は脇にある扉を開けてそこの階段を使用したのだといいます。

硝子戸が見えるところから先が、見所で、見所には、菊紋がついています。16葉と15葉の菊紋ですが、16葉は天皇の紋ですから、16葉だけであれば、天皇だけしかここには立てないことになりますので、15葉の菊紋もつけ、皇族ならばだれでも立てるように、配慮されたものだろうといわれいます。
明治44年、目黒にあった騎兵学校内に明治天皇の御馬見所として建てられたものですが、大正5年騎兵学校の移転と共にこの地に移り、その後は迎賓館として使用されていたといいます。

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