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時の流れの落し物

日常生活の中で生れたもので、今は忘れられているもの、そんなものを見つけていきたい。

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●アカンサスの花。「アカンサス文様」は、洋館にも、一万円札にも

普段は見落としがちなのですが、花が咲くとそれとわかる植物があります。この花もその一つです。
去年(2010)神奈川県開成町のあしがり郷・瀬戸屋敷の庭に咲いているのを見かけました。6月あじさい祭の頃です。

り65010・6・10庭に咲くアカンサス・コリント様式に

アカンサスの花です。
かって、日比谷公園、代々木公園でも見かけました。日比谷公園の咲いている位置はよく説明できませんが、代々木公園のは、原宿駅から代々木公園に沿ってNHKの方に歩いて行き、NHKふれいあいホールへ行く横断歩道がありますが、その手前あたり、公園の中をみるとこの季節、咲いています。

上野池之端の、旧岩崎邸庭園の庭にも咲いています。洋館に向かって左側、あまり目立ずに咲いています。洋館の中に入ると、これでもかというほど、「アカンサス文様」が溢れています。目で見て確認してみてください。

花ではなく、葉が、古代ギリシャ以来、柱頭装飾や陶画に多用されたということです。

葉を見てください。なぜ珍重されたのか、なんとなく、その力強い生命力が心を捉えたのでしょうか。そんな気がします。蔓を次々に伸ばしてゆくようなデザインでおなじみの「唐草文様」と呼ばれる文様がありますが、直感的に、この「アカンサス文様」からのモドキ?であり、派生したもののようにも感じられます。

見たことはありませんが、正倉院御物の「八角鏡箱」にも描かれているとか、金沢大学の校章にもこれが使われいるとか。

もっと身近のところでは、表彰状の枠はほとんど金色ですが、その金色で描かれているものが「アカンサス文様」です。表彰状には縁がないという向きには…
もっと縁がないと云われるかもしれませんが、財布から一万円札を取りだしてみてください。表に裏にもこの文様が印刷されています。「アカンサス文様」とはこんなものです。五千円札や千円札もよく見てください。

001_20110528113404.jpg

そんな昔の物と今が繋がっていることに感慨深いものがります。

陸上自衛隊習志野駐屯地にある「御馬見所」の階段には、稲藁のかたちを再現した文様がありましたが…
クリック http://muka4wo15.blog135.fc2.com/blog-date-201011.html

ハート形・猪目については、湯島天神に再び、ハート形ここにも
 クリック http://muka4wo15.blog135.fc2.com/blog-date-201012-3.html

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