時の流れの落し物

日常生活の中で生れたもので、今は忘れられているもの、そんなものを見つけていきたい。

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●ハート形がここにも……風船かずら・猪目懸魚

風船かずらは六月ごろから花が咲き、実がなります。

その実が大きくなり風船を思わせます。



風船かずらの実


実は時経て、茶色になります。


皮を破り、取り出しました。





風船かずらの種



この実からは、三つの種がとれました。

ハート形が認められます。これが楽しみで、毎年育てています。

実は昨年は播くのを忘れて自然に生えたものでだけで、実が成りませんでした。

今年は一昨年、取り置いた種を播いたのでだめかなと思っていたところよく実ってくれました。


京都にある金戒光明院の阿弥陀堂は、猪目懸魚で人気があるようです。


京都・金戒光明寺阿弥陀堂側面


側面の写真です。


猪目懸魚の部分をトリミングしてみました。

阿弥陀堂の猪目懸魚


懸魚とは寺社の建築物を見るとこのようなものが必ずある事に気が付きますね。

神社仏閣の屋根に取り付けた妻飾り(写真の部分)の飾りで、原型は魚の形だといいます。

木造の建物で一番恐いものは火事。火伏のまじないのために、というのが飾る理由のようです。


よく見ると穴があいていることが分かります。この穴がハート形をしています。

どちらの写真でもいいですから確認してみてください。

このハート形を猪目。イノシシの目に似ているからだというのですが、そうみえますか。

どうして猪目というのかこれもよく分りません。

懸魚は形によって、かぶら懸魚、うめばち懸魚、ゆいわた懸魚などいろいろのものがあります。



ハートは、ハート形をかたどった顔を持つ埴輪なども出土していますから

古代から特別の意味を感じ取った形なのでしょう。






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