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時の流れの落し物

日常生活の中で生れたもので、今は忘れられているもの、そんなものを見つけていきたい。

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●越後日光。石川雲蝶の彫刻、曹洞宗 赤城山 西福寺開山堂へ

新潟県魚沼市大浦にある曹洞宗赤城山(せきじょうざん)西福寺開山堂は、同寺のチラシによりますと

幕末の名匠石川雲蝶の終生の大作ともいえるり、素晴らしい彫刻、絵画、漆喰細工の数数々が施されていて、その雲蝶の作品群が日光東照宮にも劣らないと素晴らしいものであることからまたの名を越後日光開山堂と呼ばれるようになりました。

とあります。

これらの彫刻は、開祖道元禅師を題材にしたものが多く、高僧道元禅師様が傍らで語りかけてくださるような…とも説明文は続きます。

堂内は撮影禁止なので、同チラシの写真の一部。

IMG_0002 (519x640)

これをもって「越後日光」とは、肯い難いことでしょう。魚沼市観光協会から「越後のミケランジェロ 石川雲塔」というパンフレットが出ています。「問答無用の素晴らしさ」、これに乗せられた写真をを見れば納得できるかもしれません。

それはともかく、西福寺 

西福寺外観P1040385 (640x480)

開山堂遠景

開山堂斜めからP1040383 (465x640)

近寄ってみます。

開山堂正面P1040388 (640x480)

開山堂へは、法堂から渡り廊下を伝ってはいります➔ 開山堂入口P1040372 (640x472) 
開山堂の解説 ➔ 大浦開山堂解説P1040386 (640x475)

雲蝶が岩絵の具で描いた襖絵「孔雀遊戯図」が法堂にあります。

襖絵・孔雀遊戯図P1040374 (640x480)

「即心是仏」の額が架かっています。

遊び戯れる孔雀、牡丹の花の咲き乱れる苑は、争いや苦しみのない理想の世界であり極楽。そこへ到達するのには、すぐに崩れてしまうという石橋(しゃっきょう)を渡らねばならないと云う仏教の教えが描いたものだと云います。左から二枚目に描かれている白く見えるものがその石橋。われわれを石橋に導くように畳が敷かれていますね。

石川雲蝶の像がありました。

石川雲蝶像P1040384 (640x480)

魚沼市根小屋にある永林寺には西福寺に先駆けて手がけた、これに劣ら雲蝶の彫刻がみられるようです。また、南魚沼市の龍谷寺、穴地十二大明神、長恩寺など、湯沢市三条市など寺にも。

文化11年(1814)江戸雑司ヶ谷に生れる
安政2年(1855)永林寺の制作に入る。13年の歳月をかけて多くの作品を残す。
安政4年(1857)西福寺開山堂落成
明治16年(1883)5月13日雲蝶逝去 70歳

という生涯です。 

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